通話の取り込みを制御する仕組み
YouWire に届いた録音は、保存されて画面で見られるようになります。 この処理を「取り込み」と呼びます。
電話の通話を取り込むかどうかは、3 つの設定の組み合わせで決まります。 録音除外リスト・録音番号の「この番号を録音する」・組織全体の「全通話を録音する」の 3 つです。
ここでは、この 3 つの設定でどの通話が取り込まれるのかを説明します。 取り込まれなかった通話の理由を確認する場所も、最後に説明します。
判定の流れ
判定には、通話に記録された 2 つの番号を使います。 自社側が「自分の番号」、通話先が「相手の番号」です。 「録音番号」は、自社の番号をあらかじめ登録しておく一覧のことです。
録音が届くたびに、次の順で判定します。上の条件に当てはまった時点で結果が決まります。
- Web 会議など、電話番号を使わない会話 → 判定せず、すべて取り込みます。録音除外リストの照合も行いません
- 相手の番号が録音除外リストにある → 取り込みません
- 自分の番号が録音番号に登録済みで、「この番号を録音する」がオフ → 取り込みません
- 自分の番号が録音番号に登録済みで、「この番号を録音する」がオン → 取り込みます
- 自分の番号が録音番号に未登録で、「全通話を録音する」がオン → 取り込みます
- 自分の番号が録音番号に未登録で、「全通話を録音する」がオフ → 取り込みません
初期設定では「全通話を録音する」がオンです。 そのため、何も設定しなければ、届いた通話はすべて取り込まれます。
録音番号に未登録のまま取り込まれた会話(判定 5)には、グループも所有者も付きません。 この会話は、ルートグループに所属するユーザーだけが見られます。 詳しくは会話が誰に見えるかの仕組みを参照してください。
番号の照合
判定では、通話に記録された番号と登録済みの番号を照合します。
- ハイフンや国番号の書き方(090-… と +8190… など)は、照合の前に自動でそろえます
- 録音番号は、番号とソースチャンネルの組で照合します。ソースチャンネルが違うと未登録として扱います
- 番号に英字が入る場合は、大文字と小文字も区別します
届く形式が分からないときは、取り込み済みの会話の詳細画面で確認できます。
この判定を通らないケース
- アップロード画面で「自分の番号」を入れずに登録した電話は、自分の番号の判定ができません。相手の番号の除外リスト判定だけを行い、通れば取り込みます。「全通話を録音する」がオフでも取り込まれます
- 長時間の通話が複数のファイルに分かれて届く場合、判定するのは最初のファイルだけです。取り込むと決まった通話の続きのファイルは、通話が途中で欠けないよう、判定せずに取り込みます
- 保存容量の上限を超えても、取り込みは止まりません。超過した分は、古い会話から順に自動削除されて解消されます
取り込まれなかったときの確認先
理由は次の 2 か所で確認できます。
- アップロード画面: 失敗したファイルの下に理由が表示されます。例: 「相手番号が録音除外リストに登録されているため取り込みません」
- 監査ログ画面: アップロードした通話は、操作が「取り込み失敗」の行に理由と番号が記録されます。キャリアから自動で届いた通話は、操作が「キャリア取り込み」の行に理由とファイル名が記録されます
監査ログの確認には、監査ログの閲覧権限が必要です。